2024.12.16
IT-Report
JIPDEC IT-Report 2024 Winter
パーソナルデータの利活用と プライバシー保護 ~PETs/プライバシーテック~
発行にあたって
2024年は、AI一色と言ってもいいほどAIに関するニュースに溢れた1年になりました。新しいサービスや製品の創出などイノベーションが進む一方、AIが作り出した作品の著作権や所有権を巡る問題や、パーソナルデータ活用におけるプライバシーへの配慮、倫理的な問題など、利便性が急速に向上する反面、一歩間違えれば企業運営のリスクに直結しかねない課題も明るみになっています。
IT-Report 2024 WinterではAI技術の進歩にも重要なデータの利活用、中でもパーソナルデータの利活用とプライバシー保護の観点に注目し、PETs(Privacy-Enhancing Technologies:プライバシー強化技術)に関する特集を組みました。技術・事業・法律それぞれの視点から、有識者の方に課題と展望を語っていただいていますので、ぜひご参照ください。
また、JIPDEC職員による「グローバルCBPR」や「個人情報保護法 いわゆる3年ごと見直し」「メタバース」「DX」など、さまざまなテーマに沿ったレポートやコラムも収録しています。
本誌掲載の内容はJIPDECのWebサイトでも公開中です。資料の引用・転載等をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。皆さまの日々の業務対応・改善の一助になれば幸いです。
IT-Report 2024 Winterについて
タイトル: IT-Report 2024 Winter
発行: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
仕様: A4判 40頁
発行日: 2024年12月16日
※冊子版もありますので、入手ご希望の方は「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
目次
【特集】パーソナルデータの利活用とプライバシー保護 ~PETs /プライバシーテック~
【コラム】
- DXと労働生産性
JIPDEC 電子情報利活用研究部 調査研究グループ グループリーダ 松下 尚史 - メタバースにおけるアイデンティティ
JIPDEC 電子情報利活用研究部 主査 石井 美穂 - 個人情報保護法のいわゆる3年ごと見直しについて
JIPDEC 電子情報利活用研究部 主幹 恩田 さくら - マイナンバーの利活用と特定個人情報保護評価
JIPDEC 電子情報利活用研究部 主査 須永 卓也 - 標準化とは
JIPDEC 電子情報利活用研究部 野町 綺乃 - 越境データ流通の新時代に向けて— 個人データを扱う際の「トータルコンプライアンスコスト」—
JIPDEC 電子情報利活用研究部 客員研究員 横澤 誠 - AIのビジネス利用とマネジメントシステムの活用
JIPDEC セキュリティマネジメント推進室 室長 郡司 哲也