JIPDECについて

会長挨拶

 JIPDECは、平成29(2017)年12月に設立50周年を迎えます。これもひとえに関係各位のご協力の賜物と深く感謝いたしております。

 昭和42(1967)年、わが国の情報処理技術開発・情報処理産業発展に必要な課題解決に向けて関係者の総力を結集する場として、「財団法人日本情報処理開発センター」(現在のJIPDECの母体)が設立され、これまで政府、産業界、関係団体、学識者の皆様方と一体となって、時代の変化に柔軟に対応しながら情報化推進のための基盤整備に取り組んでまいりました。
 近年では、安心・安全かつ効果的な電子情報利活用の促進を図るため、地理空間情報やパーソナル情報等の産業横断的利用のための技術基盤と制度的課題の検討、電子契約等におけるJCAN証明書の普及や企業情報の基盤となるサイバー法人台帳ROBINSの運営に取り組んでおります。また、プライバシーマーク制度の運用、ISMS認証機関等の認定、消費者に対する認定個人情報保護団体活動等、個人情報保護や情報セキュリティに係る諸制度の普及拡大に努めております。

 設立50周年を迎える現在、第四次産業革命等大きな経済社会変革につながるIoT・ビッグデータ・AI等の飛躍的進展が始まるとともに、サイバー攻撃やなりすまし等の急増によりインターネット上の安全や情報の信頼性確保が喫緊の課題として浮上してきております。
 こうした新しい時代の課題に対処すべく、当協会のこれまでの経験や技術的専門的蓄積、産学官の人的ネットワークなどを活用した活動が強く期待されております。

 これからも、JIPDECは公益的な視点に立って、わが国の情報経済社会発展の一翼を担うべく全力で取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成29(2017)年4月

一般財団法人日本情報経済社会推進協会
会長 牧野 力