JIPDECトラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)
JIPDECトラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)とは?
急速に普及している電子契約サービス等では、インターネットを通じて、クラウドサービス上でも電子署名やeシールを行うことができる、「リモート署名サービス」の役割が脚光を浴びています。
一方で、署名者の「本人だけが使える」秘密鍵をリモート署名サービス事業者が保管することになるため、その秘密鍵等の管理について信頼性を証明することが重要です。一般の企業や個人にとってはリモート署名サービスの信頼性を簡単に判断することは容易ではなく、第三者による信頼できる評価の有無が選択時のポイントのひとつとなっています。
1. 登録範囲(サービスの種類)
JIPDECトラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)では、サービスの対象や技術仕様に応じて、以下の2つの登録範囲(サービスの種類)を設けています。
・JIPDEC トラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)
急速に普及している電子契約サービス等において、電子署名やeシールを安全に行うリモート署名サービスを対象としています。
・JIPDEC トラステッド・サービス登録(リモート署名サービス:Verifiable Credentials対応)
検証可能な資格や属性のデジタル証明である「Verifiable Credentials(VCs)」および「Verifiable Presentations(VPs)」に対して、電子署名やeシールを付与するリモート署名サービスを対象としています。
2. 審査範囲とサービスのイメージ
それぞれの登録範囲における、リモート署名サービスの機能構成および審査範囲は以下のとおりです。どちらの種類においても、主に「認証・認可」「署名値生成(秘密鍵管理)」「電子署名等の提供」という3つのコア機能の信頼性を審査します。
②-1 JIPDEC トラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)のイメージ図

②-2リモート署名サービス(Verifiable Credentials対応)のイメージ図
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3. Verifiable Credentials(VCs)対応における信頼の基盤
「Verifiable Credentials(VCs)対応」の登録範囲が扱う技術モデルでは、データの真正性を担保するために、以下のような3者間(発行者、保持者、検証者)の仕組み(Issuer、Holder、Verifierの3者が登場するモデル:IHVモデル)が用いられます。リモート署名サービスは、このモデルにおける「発行者の秘密鍵によるVCsへの署名」や「保持者の秘密鍵によるVPsへの署名」を安全に代行する役割を担います。
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4. 登録のための要件(共通)
JIPDECトラステッド・サービス登録(リモート署名サービス)および、JIPDEC トラステッド・サービス登録(リモート署名サービス:Verifiable Credentials対応)の適合性を評価するため、以下の3つの基準(運用基準・技術基準・設備基準)からなる登録要件を定めています。
<運用基準>
利用者の管理や利用者情報の保護、関係者のアクセス認証など、リモート署名サービスを安全に運用するための要件が定められています。
<技術基準>
ネットワークセキュリティや認証・権限確認、鍵管理など、リモート署名サービスの技術的なセキュリティを担保するための要件が定められています。
<設備基準>
物理的なセキュリティや環境的なセキュリティなど、リモート署名サービスを運用するための設備の安全性を担保するための要件が定められています。
申請~登録までの流れ
- JIPDECトラステッド・サービス登録に係る申請書の提出(お客様)
- 必要書類などのご案内(JIPDEC)
- 書類の準備(お客様)
- 書類のメール送付(お客様)
- 書類審査(JIPDEC)※
- 現地審査(JIPDEC)※
- 審査結果に基づく登録の可否の決定(JIPDEC)
- JIPDECトラステッド・サービス登録完了/登録証の発行(JIPDEC)
※審査において指摘事項があった場合には、お客様が当該指摘に対応いただき、JIPDECが再度審査を実施します。
