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2017.12.15

IT-Report

IT-Report2017 Winter

【特集】IoT時代の情報の利活用

発行にあたって

IT-Report2017 Winter

 今年度第2号となる「JIPDEC IT-Report2017 Winter」は、「IoT時代の情報の利活用」と題し、特集を組みました。
 近年、IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)を活用して、さまざまなデータを収集・解析、フィードバックすることで生み出される新しい価値に、大きな期待が寄せられています。その中で、業種の特性をいかしたビッグデータの有効活用やIoTによる異業種間連携、AIを駆使したさまざまな先進的IoTプロジェクトが組成され、新しい事業展開が活発に行われています。
 ビッグデータの有効な利活用例として、異なる性質の情報を収集・分析し、その結果を異業種間で相互活用し、サービス向上や行動範囲の拡大につなげる「データ連携」による取組みが挙げられますが、その事例として石巻専修大学経営学部准教授 舛井道晴先生に、現在取り組まれているデータ連携を活用した地域活性化に向けた活動、および今後の展望について解説をお願いしています。
 また、IoT、ビッグデータ、AIを利活用した先進事例として、経済産業省・IoT推進ラボが主催する「IoT Lab Selection」において、ファイナリストに選出された企業の先進的プロジェクト事例について、取組み状況や今後の展望をご紹介します。
 あわせて、2017年4月から9月の情報化動向を掲載しています。
 本誌を業種の特性をいかしたIoT、ビッグデータ、AIを基に新たな事業展開を目指す企業の方はもとより、個人の皆様にも参考としていただければ幸いです。

IT-Report2017 Winterについて

タイトル: IT-Report2017 Winter
発行: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
仕様: A4判 25頁
発行日: 2017年12月15日

目次

Ⅰ データ連携による地域活性化に向けて
    ・・・・石巻専修大学 経営学部准教授 舛井道晴
Ⅱ IoT、ビッグデータ、AIを利活用した先進事例
 【事例1】オープンなデータ流通を推進するデータ取引市場実現の取組み
    ・・・・エブリセンスジャパン株式会社 代表取締役 CTO 眞野 浩
 【事例2】コンピュータビジョン(ロボットの目)で新しいIoT時代を創る
      -訪日外国人観光客を対象とした次世代の本人確認・決済のしくみ-
    ・・・・・株式会社Liquid Japan 代表取締役 保科秀之
 【事例3】医療IoTの展望
      -遠隔医療を活用したデータ構築と、そのデータを利活用する弊社の取組みを例に
    ・・・・株式会社エクスメディオ
          代表取締役 物部真一郎/CMIO 竹村昌敏/CTO 今泉英明
 【事例4】IoT・AI・ビッグデータを利用した先進的なアグリテック事例
    ・・・・株式会社ルートレック・ネットワークス 代表取締役社長 佐々木伸一

<資料>情報化に関する動向(2017年4月~9月)

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