2019.03.10
イベント
レポート掲載
第84回JIPDECセミナー「Society5.0実現に向けたJIPDECの取り組み」
ボーダレスなデータ活用の仕組みがいよいよ社会に浸透し、ビジネス・生活双方でのデータの取り扱いに対して関心が高まっています。それに合わせて、より現場に近い部分での課題への対応についても議論されています。Society5.0実現に向けた取り組みの中で、私たちJIPDECが特に「データ利活用、個人情報保護・プライバシー、インターネットトラスト」にどのように貢献しようと考えているのか、またそのための具体的な活動構想をご説明します。
開催概要
主催 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) |
日時 | 2019年4月5日(金)14:00-16:40(受付開始13:30) |
場所 | JIPDEC会議室(東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル1F) |
定員 | 80名(定員になり次第締め切らせていただきます。) |
参加費 | 無料 今回のJIPDECセミナーは、どなたでも無料でご参加いただけます。 |
お申し込み | 本セミナーは終了しました。 |
プログラム
13:30 受付開始
14:00-14:05 主催挨拶
JIPDEC 専務理事 河野 修一
14:05-14:50 Soeity5.0における電子情報利活用の現状と課題
JIPDEC 常務理事 坂下 哲也
政府が推進するSociety5.0は、IoT・AI・ビッグデータ等による第4次産業革命を通じた新たな社会創造を目指すビジョンです。そのビジョンの具体化に向けてJIPDECが取り組んでいる活動や、顕在化している課題について解説します。
14:50-15:00 休憩
15:00-15:25 Society 5.0の実現に向けたDX関連の取り組み紹介
JIPDEC 電子情報利活用研究部次長 保木野 昌稔
デジタルトランスフォーメーション(DX)を進展させ、Society5.0を実現させていくために必要となる施策に関連して、IoT推進ラボの今後、プライバシー保護(PIA、プライバシー保護技術の推進)、MaaSなどJIPDECが取り組んでいる事業についてご説明します。
15:25-15:50 インターネット上の情報の信頼性確保に向けて取り組む
インターネットトラストセンター
JIPDEC インターネットトラストセンター グループリーダー 永井 久美子
Society5.0が目指すデータ利活用社会では、インターネット上の人、法人、モノ等に関する情報の信頼性(トラスト)の確保が重要なキーとなります。電子文書の真正性やなりすましメール対策としての電子署名を支えるJCAN証明書の普及状況に加えて、認証局や電子契約サービス等の信頼性確保のためのトラストサービス評価業務への取り組みをご紹介します。
15:50-16:15 認定個人情報保護団体の活動について
JIPDEC 認定個人情報保護団体事務局長 篠原 治美
JIPDECは、最も多くの対象事業者を持つ認定個人情報保護団体として、苦情処理や事故の対応、個人情報や匿名加工情報の取扱いに関する相談を受けています。
また、国内唯一のAPEC CBPRs認証機関として各国と意見交換を行い、情報提供等も行っています。これらの取り組みや、GDPR等の最新動向をご紹介します。
16:15-16:40 個人情報保護に関する動向とプライバシーマーク制度の対応
JIPDEC プライバシーマーク推進センター センター長 加藤 紀明
(仮)個人情報保護に関する近年の状況と、それらを踏まえたこれまでのプライバシーマーク制度の対応と、今後の取り組みについてご説明します。