一般財団法人日本情報経済社会推進協会

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2014.10.16

ニューストピックス

いろいろなサービスを繋げて、 より便利なサービスを作ってみよう

2014年10月16日

一般財団法人日本情報経済社会推進協会

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■背景
インターネット上に存在するパーソナルデータの種類、量は増加の一途であり、様々なサービス間の連携を促すことにより、個々人に応じたきめ細かいインターネットサービスの提供が可能となります。一方で、パーソナライズされたITサービスを提供する際、法定化された本人確認手続きが書面主義かつ他のサービスと独立に行われていることなどが、こうしたサービス連携の支障となっています。
 そこで、IT総合戦略本部やITコミュニケーション活用戦略会議などの場では、インターネットで完結する国民サービスの実現に向けて、本人確認義務・書類原則の見直し方針が検討されています。 経済産業省では、こうした動きを踏まえ、「ID(アイデンティティ) 連携トラストフレームワーク」を用いたビジネスモデルの構築を推進しています。

■目的
ID連携トラストフレームワークは、「利用者である個人に関する属性」(Identity:アイデンティティ)の確からしさを確認することや、本人同意の下でアイデンティティを連携する環境を提供することで、インターネット環境で完結したサービス提供を実現するものです。
ID連携トラストフレームワーク・ビジネスモデルコンテストでは、それらの機能を検証する環境を整備すると共に、ID連携トラストフレームワークを用いることで、既存ビジネスが向上するものや、新たに創出が期待されるビジネスモデルを募集します。

■募集テーマ
『2020年オリンピックを視野に入れた“訪日外国人へのおもてなし”サービス』
サービス利用者の自己申告による情報に基づくID連携トラストフレームワークの中で展開するビジネス。
利用者情報の確からしさを確認する環境の利用
本人であることを確認した個人認証及び属性情報を用いるID連携トラストフレームワークの環境の下で展開するビジネス(アイデンティティ・プロバイダとして、ビッグローブ株式会社が参加予定です)。

■募集対象
ID連携を利活用し、社会実装を前提としたビジネスモデル
(本事業で提供するID連携トラストフレームワーク試験プラットフォーム上での稼働を想定)
ビジネスアイディアのみの応募

■評価のポイント
1)アイデンティティ連携の活用度、2)新規性、3)利便性、4)効率性、5)将来性、6)実現可能性 等の観点に基づき評価を行います。
なお、実現可能性としては、地方創生やオリンピック・パラリンピックに向けたサービス創出につながるものであるか等の観点も含めて評価を行います。

■スケジュール
応募受付期間:2014年10月16日(木)~11月30日(日)17時
書類選考:2014年12月上旬
最終選考:2015年2月中旬

アイディアを数作品選定し、選定されたアイディアは3月に開催する「シンポジウム」において表彰および受賞者によるプレゼンテーションを行っていただく予定です。

応募資格等、その他詳細につきましては、「ID連携トラストフレームワーク・ビジネスコンテスト」公募ページをご覧の上、ご応募下さい。

■事務局及びお問い合わせ先
一般財団法人日本情報経済社会推進協会  ID連携トラストフレームワーク担当

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