JIPDECセミナー 


デジタル社会を支えるトラスト基盤の構築

※本イベントは終了しました。

 政府が6月18日に閣議決定した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」の別紙「包括的データ戦略」においては、当面特に注力すべき課題の一つとして、「トラスト」が挙げられています。
 すなわち、トラスト基盤の構築に向けた主要な論点について、今後、将来的な国際連携を視野に入れつつ、デジタル庁を中心として関係府省庁が協力して検討し、2020年代早期の実装を目指すことが示されました。
 そこで、JIPDECセミナーでは、包括的なデータ戦略におけるトラスト基盤、トラストサービスの法的課題、欧州のeIDAS規則改正案について、有識者の方に解説をいただくとともに、JIPDECが取り組んでいるトラストサービス評価事業について事例を交えて紹介します。
 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

開催要領

    
主催 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
協賛 デジタルトラスト協議会(JDTF)
日時 2021年7月13日(火)15:00~17:00(入室開始14:45予定)
開催方法 Zoomビデオウェビナー

参加申込完了後、フォームの自動返信メールで参加方法をご連絡します。
※自動返信メールが到着しない場合は、セミナー事務局までお問い合わせください。
ご利用の環境によりご参加いただけない場合がありますことをご了承ください。

ウェビナー参加時に表示される「レコーディングに関する同意画面」について
本ウェビナーはZoomミーティングのビデオウェビナー機能を使用するため、視聴者の方のビデオ・音声がレコーディングされることはございません。本ウェビナーでレコーディングされる内容は、講師および司会の映像・音声ならびに共有画面となります(JIPDECが講演レポート作成のため)。ただし、レコーディング機能とは別に、すでにZoomアプリに名・姓を入力されている場合、Q&Aの際に匿名での質問を選択されないと、名・姓記入内容とご登録時のメールアドレスが紐づいた形で記録されます。

定員 500名(事前登録制)
参加費 無料
参加申込み 本イベントは終了しました。

プログラム

15:00~15:05 主催者挨拶
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 常務理事  山内 徹
15:05~15:50 基調講演「包括的データ戦略におけるトラスト基盤の構築」

我が国における包括的データ戦略において、その中心的柱の一つが「トラスト」である。本講演では、「トラスト基盤」がなぜ必要で、どのように使われるかについて説明します。さらに、この「トラスト基盤」を構築するための論点について言及するとともに、「トラスト基盤」のあるべき姿を示します。

慶應義塾大学環境情報学部 教授 手塚 悟 氏
(デジタルトラスト協議会 代表)
15:50~16:20 講演「トラスト基盤法制化の課題と方向性」

データ戦略タスクフォースで示されたトラスト基盤の実現のためには、法制度の確立が必須です。本講演では、目指すべき法制度の体系及び規格等との関係を示した上で、トラストサービスの認定制度、トラストサービスの法的効力など、法制度確立への課題について述べます。さらに、これらに基づいて、あるべき法令の構造について提案します。

宮内・水町IT 法律事務所 弁護士  宮内 宏 氏
16:20~16:50 講演「eIDAS2.0 - eIDAS規則の改正案の解説-」

2021年6月に公開されたeIDAS規則の改正案ではEU Digital Identity Walletや新たなトラストサービスとして電子(分散)台帳、リモート署名、アーカイブ等が追加されており、大きく注目を集めている。
日本でもトラストに関する包括的な基盤整備が検討されているが、この分野において先行している欧州のeIDAS規則改正案の背景や重要な点について詳細に解説いたします。

株式会社コスモス・コーポレイション 取締役 ITセキュリティ部 責任者
(JIPDEC 客員研究員)濱口 総志 氏
16:50~17:00 事例紹介「請求書等にeシール、はじめました」

企業が電子商取引で取引先を特定するために使う標準企業コードの管理においては、今までメールでやり取りを行い、登録証や請求書を郵送してきましたが、このたび、標準企業コードのシステムを改修し、直接利用者が登録更新作業を行うことができるようにし、登録証や請求書をダウンロードできるようデジタル化を行いました。
また、登録証や請求書は発行元証明であるeシールを付与することで、発行元がJIPDECであることが確認できます。それらの仕組みについて紹介します。

一般財団法人日本情報経済社会推進協会 インターネットトラストセンター
 主査  高倉 万記子

※都合により、プログラム内容に変更が生じる場合がありますが、ご了承ください。

講師プロフィール

慶應義塾大学環境情報学部 教授  手塚 悟氏

慶應義塾大学環境情報学部 教授
(デジタルトラスト協議会 代表)
 手塚 悟 氏

慶應義塾大学工学部数理工学科卒。同年(株)日立製作所入社。東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、2019年9月より慶應義塾大学環境情報学部教授、現在に至る。
デジタル・ガバメント閣僚会議データ戦略タスクフォース構成員、データ戦略タスクフォースの下に設置したトラストに関するワーキングチーム主査等を歴任。

宮内・水町IT 法律事務所 弁護士 宮内 宏氏

宮内・水町IT 法律事務所 弁護士
 宮内 宏 氏

東京大学工学部電子工学科及び同大学院修士課程卒業。日本電気株式会社(NEC)にて、情報セキュリティ等の研究開発に従事。東京大学法科大学院を経て、2008年弁護士登録。2011年に宮内宏法律事務所(現 宮内・水町IT法律事務所)を開設し、現在に至る。

株式会社コスモス・コーポレイション 取締役 ITセキュリティ部 責任者 濱口 総志氏

株式会社コスモス・コーポレイション 取締役 ITセキュリティ部責任者
(JIPDEC 客員研究員) 
 濱口 総志 氏

・2007年4月 コスモス・コーポレイションに入社。
・2008年9月よりドイツTUEV Nord AGグループにて1年3ヶ月間の研修を受講。
TUEV Informationstechnik GmbHではCommon Criteria評価に従事。
・2011年4月よりTUEV Informationstechnik GmbHの日本現地パートナーとして、認証局・タイムスタンプ局のマネジメントシステムの認定業務、セミナー、調査等を担当。
・2013年4月よりJIPDEC客員研究員として、JCAN証明書の普及に関する業務に携わる。


一般財団法人日本情報経済社会推進協会 インターネットトラストセンター 主任  高倉 万記子

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
インターネットトラストセンター 主査
 高倉 万記子

JIPDECインターネットトラストセンター兼セキュリティマネジメント推進室主査。トラストサービスやインターネット上のなりすまし対策の普及啓発を行っている。



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