一般財団法人日本情報経済社会推進協会

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国内標準規格/国際標準規格への登録

コードの体系

標準企業コードは、国内標準のCIIはもちろん、国際標準のUN/EDIFACTおよびebXMLにも使用できるよう、ISO/IECの標準にコード体系の登録をしています。さらにバーコード、二次元シンボル、電子タグ等の自動認識技術による物品の識別にも使用できるようISOへの登録を行っています。

ISO/IEC6523 Part2

国連のEDI標準であるUN/EDIFACTにおいて、標準企業コードが発信者および受信者を識別する企業識別子として使えるようにするための登録です。
この規格ではICD(International Code Designator)と言う固有の番号を前に置くことで、標準企業コードが国際的に通用するようになります。
標準企業コードに割り当てられたICDのコード値は、UN/EDIFACT で使用する場合には147です。

*別な目的でICDコードとして固定長で使用する場合のコード値は0147です。

ISO/IEC15459 Part2

国際物流ラベルに表示するライセンスプレートナンバー(バーコードで記載されます)に標準企業コードを使用することができるようにするための登録です。
この規格ではIAC(Issuing Agency Codes)と言う固有の文字列を前に置くことで、標準企業コードが国際的に通用するようになります。
標準企業コードに割り当てられたIACのコード値は、2桁の英字‘LA’です。

UN/CEFACT DE3055

国連のEDI標準であるUN/CEFACT及びebXMLにおいて、標準企業コードが発注者や受注者などの取引当事者及び関係者を識別する企業識別子として使えるようにするための登録です。
この規格では国連が管理するUN/CEFACTデータエレメント3055番"Code list responsible agency code"のコード値の割り当てを受けています。
標準企業コードに割り当てられたUN/CEFACTデータエレメント3055番におけるコード値は、289です。