2016.07.01
イベント
第58回JIPDECセミナー「IoT,AI時代の知的財産権」
講演録(要旨):本ページ プログラム内に掲載
IoT、AI時代を迎え、生成・蓄積・活用できる情報量は爆発的に増大し、情報の収集・蓄積・利用方法も劇的に進化しています。
他方、これらの変化は従来の知的財産法の枠組みでは説明し難いコンテンツを生み出しました。
今回は、これらの問題点を含め、IoT、AI時代に知っておくべき知的財産権の要諦について骨董通り法律事務所 代表弁護士 福井 健策先生にご講演頂きます。
開催概要
主催 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) |
日時 | 2016年7月21日(木)14:00-15:30(受付開始13:30) |
場所 | 六本木ファーストビル 1F JIPDEC会議室(東京都港区六本木1-9-9) |
定員 | 70名(定員になり次第受付は締め切らせていただきます。) |
参加費 | 次世代フォーラム会員企業の方: 無料 一般: 5,400円(消費税400円込) (当日会場にて現金でのお支払いをお願いいたします。 領収書、受講証が必要な場合は、お申し込み時に 備考欄にその旨お書き添え下さい。) 会員企業の方はどなたでも無料でご参加いただけます。 |
お申し込み | お申し込み受付は終了しました |
プログラム
13:30 受付開始
14:00-15:30 IoT,AI時代の知的財産権
(質疑応答含む) 骨董通り法律事務所
代表 弁護士
福井 健策氏
平成28年4月、知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会 次世代知財システム検討委員会より公表された報告書『次世代知財システム検討委員会報告書~デジタル・ネットワーク化に対応する次世代知財システム構築に向けて~』では、デジタル・ネットワーク時代の知財システム、新たな情報財の創出と知財システムについて広範な検討がなされました。
IoT、AI時代を迎え、大量の情報を網羅的に取り扱う場合、保護された情報とそうでない情報を区分することが困難な場合が想定されるなど、現行の知的財産法上課題となる場面も想定されます。
また、人工知能による創作物が人間の創作物と質的に変わらなくなった時に、人工知能による創作物を知財制度上どのように取り扱うかなど、新しい時代に対応した知財システムのあり方について検討が必要になっています。
今回は、これらの問題点を中心に講演致します。
IoT、AI時代を迎え、大量の情報を網羅的に取り扱う場合、保護された情報とそうでない情報を区分することが困難な場合が想定されるなど、現行の知的財産法上課題となる場面も想定されます。
また、人工知能による創作物が人間の創作物と質的に変わらなくなった時に、人工知能による創作物を知財制度上どのように取り扱うかなど、新しい時代に対応した知財システムのあり方について検討が必要になっています。
今回は、これらの問題点を中心に講演致します。