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2022.05.31

IT-Report

JIPDEC IT-Report 2022 Spring

【特集】コロナ禍で加速するデジタルワークスタイルへのシフト-「企業IT利活用動向調査2022」結果から

JIPDEC IT-Report 2022 Spring

JIPDEC IT-Report 2022 Spring

発行にあたって

本誌「JIPDEC IT-Report 2022 Spring」では、JIPDECが2011年から継続して行っている「企業IT利活用動向調査2022」の結果をとりまとめ、紹介しています。

新型コロナウイルス感染拡大防止にあたり、ビジネススタイルも大きく変化していますが、コロナ禍を契機にテレワークを導入した企業は約5割、コロナ以前から導入している場合とあわせ7割の企業でテレワークが常態化し、スマートデバイスやリモート環境で利用する機器、アプリケーションなどに対するセキュリティ対策が実施されています。また、クラウドサービスの利用動向については、9割以上の企業が全部または一部でクラウドサービスを利用していることがわかりました。

今年は毎年実施している過去1年間に受けたセキュリティインシデントの状況、セキュリティ支出の動向、情報セキュリティ製品の導入状況の他、新たに4月に全面施行となった「改正個人情報保護法」に対する事前対応やプライバシーテックの利用状況、DXや電子インボイスの取組状況や、昨今、標的型メール被害拡大の影響を受け、政府や大手企業で利用禁止の傾向が高まっているPPAP対応についても調査するなど、広範囲にわたる企業IT化の現状について、経年分析を含めて報告しています。
なお、今号では、調査分析結果を踏まえ、「プライバシーテック」「電子契約」「メールのなりすまし対策」の最新動向をテーマに、当協会職員によるコラムも掲載しています。

あわせて、2021年10月から2022年3月の国内外の情報化動向をとりまとめていますので、今後のIT環境整備の参考にしていただければ幸いです。

IT-Report 2022 Springについて

タイトル: IT-Report 2022 Spring
発行: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
仕様: A4判 40頁
発行日: 2022年5月31日
※冊子版もありますので、入手ご希望の方は「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
※冊子版P17 図19のタイトルが誤っておりました。正しくは「PPAP(受信系)の状況」となります。
本ページからダウンロード可能なPDFは修正済みとなっております。

目次

特集 コロナ禍で加速するデジタルワークスタイルへのシフト-「企業IT利活用動向調査2022」結果から

1.2022年調査の概要
2.経営課題における情報セキュリティの位置づけ
3.第三者認証制度に対する意識
4.個人情報保護への取組み
5.セキュリティ製品/技術の利用動向
6.テレワークとクラウドの動向
7.電子契約関連、DX推進
8.総評
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〈資料〉情報化に関する動向(2021年10月~2022年3月)

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