イベントのご案内

第67回JIPDECセミナー「ITガバナンスの国際標準化(ISO/IEC 38500シリーズ)の最新動向とデータガバナンスについて」


 企業経営におけるIT戦略として、IT効果の最⼤化、ITリスクの最⼩化、コンプライアンス実現のためにITガバナンスの導入と確立が重要かつ効果的と考えられています。
 ITガバナンスに関しては、日本では2015年7月に「JIS Q 38500:2015」としてJIS化されましたが、ISO/IECではISO/IEC38500が2008年に初版ができ、その後38501、502、504、505等が発行され、ISO/IEC38500も2016版として改訂も進み、諸外国ではその重要性を理解して取組みも本格化しています。
 そこで、今回のJIPDECセミナーでは、2013年11月の国際標準化機構 (ISO) と国際電気標準会議 (IECの第一合同技術委員(JTC1)の総会で委員会設立が承認され、2014年2月より活動を開始した「SC40専門委員会(ITサービスマネジメントとITガバナンス)」の日本のWG1メンバーである、公益財団法人未来工学研究所の力 利則様と、情報セキュリティ大学院大学 原田要之助様に、ITガバナンスの最新動向と日本での取組み、さらに2017年5月に公表されたデータガバナンスの規格についてご講演いただきます。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催概要

主催 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
日時 2017年10月20日(金)14:00-16:10(受付開始13:30)
場所 六本木ファーストビル 1F JIPDEC会議室(東京都港区六本木1-9-9)
定員 70名(定員になり次第受付は締め切らせていただきます。)
参加費 次世代電子情報利活用推進フォーラム会員企業の方: 無料
一般: 5,400円(消費税400円込)
(当日会場にて現金でのお支払いをお願いいたします。
受講証が必要な場合は、お申し込み時に備考欄にその旨お書き添え下さい。
一般の方は、領収書の発行形態をお申し込み画面よりお選び下さい。)
次世代電子情報利活用推進フォーラム会員企業の方はどなたでも無料でご参加いただけます。
お申し込み お申し込みはこちら

プログラム

13:30     受付開始

14:00-15:00 ITガバナンスの国際標準化における最新動向とその取組み

公益財団法人未来工学研究所 客員研究員 力 利則氏

【概要】
 ISO/IEC/SC40では、ITガバナンスおよびITサービス管理に関する標準、ツール、枠組みおよび関連文書の作成を行っています。その中でWG1は主にITガバナンスを取り扱っています。今回の報告では、WG1で作成してきた38500、501、502、504、505等を紹介するとともに、日本が以前から取り組んできた38503(ITガバナンスの評価)について最新動向を紹介します。
 ITが経営と密接な関係である現代では、ITガバナンスはコーポレートガバナンスの一部を担う重要な観点となってきています。

15:00-15:10  休憩

15:10-16:10 データガバナンスの背景と新規格ISO/IEC38505-1「データガバナンス」について

情報セキュリティ大学院大学 教授 原田要之助氏

【概要】
 個人情報やビッグデータの利活用に注目が集まる中、これらのデータの信頼性や品質の確保、GDPRなどの規制への対応など経営者のガバナンスがきわめて重用となっています。
 ISO/IEC SC40では、ISO/IEC38505-1「データガバナンス」の規格を本年5月に公表しました。この規格ではデータの収集から廃棄までのライフサイクルに応じて企業にどのようなガバナンスが必要となるか解説されています。この規格が目指しているガバナンスについてご紹介します。