用語集

JCAN(Japan CA Network)証明書

通常、電子証明書による電子認証は、特定の証明書フィールドに設定した条件式に基づいて行われます。

複数の認証局の電子証明書を扱うアプリケーションは、異なる証明書プロファイルごとに条件式を設定することになるので、一般にはすべての証明書プロファイルに対応することが難しい状況です。

JCAN証明書は、「標準」のSEMI T21*1のプロファイルを採用しているので、条件式を共通にできます。

JIPDECでは、企業・団体様認証局の電子証明書がJCAN証明書に適合(パブリック証明書の場合)または準拠(プライベート証明書の場合)していることを認定します。

JCAN証明書の主な用途は、
 ・電子契約
 ・クライアント認証(アクセス認証)
 ・メールのなりすまし対策(S/MIME)
 等です。

JCAN証明書は、国際的な標準化機関ETSIより認定された世界標準の電子証明書です。
そのため、通常、企業内認証局からパブリック証明書*2を発行できないという問題に対して、ETSI認定*3およびパブリック証明書を発行できるルートCAとのチェイニング*4をご支援します。

サイバーID証明書JCANは2012年1月から運用を開始し、電子契約、クライアント認証、メールのなりすまし対策などに、利用されています。

(*1)SEMI:Semiconductor Equipment and Materials International:半導体国際標準化団体
(*2)パブリック証明書:インターネットを利用してWebサーバへのアクセスや電子メールに使える証明書
(*3)ETSI:European Telecommunications Standards Institute:EU圏の電気通信における標準仕様を策定するために設立された標準化団体
(*4)チェイニング:異なるデータセンター間で電子証明書のパスをつなげること