| 2.内容
本書は,電子文書の保存に関するシステムの開発や電子文書管理システムの運用の要点を簡潔に整理したものです。
保存が義務付けられた法定文書や内部統制文書は,法令や規則で数年とか,数十年以上の保存が義務づけられており,この間,安全に保存するためには,電子文書の相互運用性が長期にわたって確保されることが重要です。たとえば,今日の時点で作成した文書は,数年後とか,数十年後の将来において,必要なときに,いつでも,また,どのようなシステムでも読むことができなければなりません。また,電子署名が付与されていることにより,その間にまったく改ざんされていないことを,正しく検証できなければなりません。
本書では,2008年3月に制定された電子署名文書を長期保存するための長期署名フォーマットに関するJIS標準に加え,記録媒体の劣化問題や文書ファイルの互換問題への対策についてもわかりやすく解説しています。
3.本書の構成
推薦の辞
まえがき
第1章 電子文書の長期保存に対する取り組み
第2章 電子データの長期保存
第3章 電子署名
第4章 タイムスタンプ
第5章 デジタル署名の長期有効性保証方式
第6章 署名ポリシ
第7章 電子文書を長期に保存するためのファイル形式
第8章 長期保存文書の管理
第9章 長期保存文書の長期署名フォーマット対応システム
特別収録 長期署名プロファイルに関するJIS規格の解説
付録1 JIS X 5092 CMS利用電子署名(CAdES)の長期署名プロファイルに関する解説
付録2 JIS X 5093 XML署名利用電子署名(XAdES)の長期署名プロファイルに関する解説
付録3 長期署名プロファイルに関する供給者適合宣言書及び別紙の様式
4.購入方法
書店等で購入することができます。1冊2,940円(本体2,800円+税) です。
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